![]() 幼いころ、電線は電話の声を通しているのだと教えられたとき、誰かの会話が聞こえるのだと思い込んで、電信柱にぴったり耳をおしあてたのだった。あの黒い線の中を、声という無形のものが通っていくということが不思議でしかたなかった。どうやって、一瞬にして声は線の中を進んでいくのだろう。遠くにいる人の声が、まるでそばにいて話すようなタイミングで伝わっているのだから、電線の中を伝わるスピードはものすごく速いはずだ。電線の中に瞬時に声を運ぶしくみがあるのだろうか。それとも、声が電線の中をすばやく走っていくのだろうか… こどもが興味を失ってからずっと、日常の風景のなかのガラクタに片付いてしまっていた電信柱と電線の謎は、モノクロの空を五線譜みたいに平行に走る電線の交差から、ふたたびここに落っこちてきた。 by skywriter | 2004-03-16 00:50 | 電線
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近況など
近ごろは、ウェブ関連のお仕事と、雑誌の編集・ライターをしています。今年はちょっと肩の力を抜いた話もまじえつつ、月刊更新以上をめざしたいと思います。よろしくお願いします。 お坊さんインタビュー木曜更新で連載中です。 坊主めくり@彼岸寺 http://higan.net/blog/bouzu/ -- プロフィールの絵は kkei さん が描いてくださいました。 -- マップデザイン研究室 もよろしくお願いします。(お手伝いしています) -- about & profile 人気blogランキング(写真) カテゴリ
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